「わにとかげぎす」斉藤君の登場が富岡の未来を左右する?
ドラマ初出演のくりーむしちゅー有田哲平と本田翼の共演で話題のドラマ「わにとかげぎす」
深夜のスーパーマーケットで警備員をしている38歳の童貞・富岡ゆうじを主人公にしたヒューマンドラマ。
「行け!稲中卓球部」「ヒミズ」「ヒメアノ~ル」で知られる古谷実のマンガが原作です。
ドラマ版『わにとかげぎす』を観る pic.twitter.com/Tly2FBXEhC
— 林幹樹 (@motokihayashi) 2017年7月27日
有田哲平のハマり役「富岡」と本田翼のセクシーな役柄「羽田さん」が好評です。
ドラマ「わにとかげぎす」は原作の展開を大切にしているようで、ほぼマンガと同じ内容でドラマは進んでいます。
ますますデンジャー&セクシーな展開が期待される「わにとかげぎす」今後どのような展開になっていくのか。目が離せません。
新ドラマ『わにとかげぎす』は
2017年7月 毎週水曜23時56分〜!
TBS系列で放送されます! pic.twitter.com/R0CkSOcnxt— ばっさー速報 (@tsubassa_0627) 2017年5月21日
原作漫画では、この後、いい味を出す「斉藤君」というキャラが登場するのですが、ドラマ「わにとかげぎす」では、斉藤君の登場はあるのでしょうか。
「わにとかげぎす」斉藤君とは
ショッピングセンターをクビになった富岡ゆうじが再就職先として選んだのが市民体育館の総合スポーツ場のこれまた夜間警備員。
そこで11年間勤務している先輩が斉藤君という男。
孤独を好む男で、警備員の後輩が採用されるたびにおばけの恰好をして驚かせるなどして、職場から追い出すなど、どこか富岡ゆうじと似た部分が多いキャラクター。
富岡ゆうじについては自分と同類と感じたのか、職場から追いだそうとはしせず、同僚として勤務することとなる。
ある日、道で財布をひろったのをきかっけに若井という女性と知り合い、彼女にニセの恋人役を演じるよう依頼された斉藤君。
そこから話が展開することとなるが。。。
似ているようで違う斉藤と富岡
他人と交わることをさけて生きてきた富岡と斉藤。似ているようで二人には違う点があります。
斉藤は自分から積極的に周りを避けてきたのに対して、富岡はいつのまにか孤独になっていました。
その孤独を自覚し変わりたいと考えた富岡。変わる意思がない斉藤。
話が展開し、斉藤も積極的に変わりたいと思うようになるのだが、自分から急に変わろうとして空回り気味でうまくいきません。
富岡の場合は向こうからやってくる出会いやコミュニケーションを受け入れることで徐々に変わっていきます。
孤独であった自分から変わろうとする点では似ているのですが、その手法が極端すぎるのが斉藤くんなのですが、その彼を見て富岡も変わろうとするパワーが増したように思います。
わにとかげぎす斉藤が紹介していた「ファウスト」
「わにとかげぎす」で斉藤君が主人公の富岡に薦めていた小説。
それが【孤独】をテーマにした『ファウスト』というゲーテの戯曲です。
『ファウスト』(独: Faust)はドイツの文人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの代表作とされる長編の戯曲。全編を通して韻文で書かれている。『ファウスト』は二部構成で、第一部は1808年、第二部はゲーテの死の翌年1833年に発表された。
年老いたファウストは知識を得ること、 書物から知恵を得ることに失望し、毒を飲んで死んでしまおうとしていた。
そこへ悪魔のメフィストフェレスが現れ、ファウストの魂と引き換えに、この世の中の快楽という快楽全てを与えてやるからお前の魂をくれと言ってくる。
ファウストは承諾し、悪魔と契約を結び、若さを手に入れ、この世の快楽という快楽を全て手にした。
「さて、それで彼はどうなったと思う? まぁ、実際に読んでみた時の為に答えは言わないでおくよ。」
斉藤君は漫画の中でそう富岡に語るシーンがあります。
この「わにとかげぎす」も全体のテーマは【孤独】
どこか共通する部分を感じることができるのですが、うまく言葉にできません。
徐々に「孤独」から解放されて、快楽を知っていく富岡の人生の先にあるのは、幸か不幸か?
「ファウスト」の結末と「わにとかげぎす」の結末が似た終わり方になるのでしょうか。
それはドラマを見てのお楽しみというところでしょうか。
斉藤君の登場はあるのか?ないのか?
役者は誰なのかも気になりますね。斉藤君の登場を待ちたいと思います。
意外にも面白くてハマってきてます
第4話予告
#本田翼
#わにとかげぎす pic.twitter.com/O46fM7qM4s— 虹色の旅人@コードブルー見るーノ3世💗 (@YUlWlNG_RAlNBOW) 2017年8月3日