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ヒアリvs日本の在来種アリ!ヒアリに戦って勝てる?
港湾以外の内陸、春日井市でヒアリが発見されたことでヒアリ恐怖が日本中に広がっています。
そんなか「日本の在来種アリがヒアリと戦ってくれるのでは?」とのウワサが。本当なのでしょうか?
ヒアリvs日本の在来種アリ!ヒアリに戦って勝てる?
ヒアリは二つのコブで見分ける(徒然なるままにより転載) pic.twitter.com/TqcTDCyV6x
— amaちゃんだ (@tokaiama) 2017年7月11日
ヒアリの危険性について「警戒はするべきですが、ヒアリに刺された時のアナフィラキシーショックさえ起こさなければ、命を落とす危険性は少ない」そうです。
しかし、攻撃性の強いヒアリのアリ塚を踏んでしまうと、襲ってくるケースがあるほか、子どもが誤ってさわってしまい襲われることもあるそうです。
大人はヒアリという存在を知っていれば、すべてのアリを警戒するようになるはずですが、子どもはアリやダンゴムシが大好き。
見れば捕まえようとするし、触りに行ってしまうことが危険です。
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毒蟻ヒアリさん、ものすごい豪邸に住んでた…#ヒアリ警察 #ヒアリギャグ #ヒアリ pic.twitter.com/NNvcDjHytS
— 西麻布の某マッサージ店 (@ero_massage_JP) 2017年7月8日
刺された時の痛みは強烈で「子どもであれば泣き叫んでしまうほど」だそうです。
家畜への被害や植物の根にかみつくことによる植物への影響も懸念されているようです。
そのヒアリを在来種アリが戦ってくれる可能性があるので、むやみに殺虫剤をまくべきではない、とのウワサが流れています。
在来種アリは凶悪なヒアリを退治してくれるのでしょうか?
NHKの地元のニュースで「在来種のアリがヒアリの定着を防ぐ」と専門家さんが言っていました。
ヒアリvs日本の在来種アリ!ヒアリに戦って勝てる?
在来種がヒアリと戦う、とネット上で噂流れる その真相は?? https://t.co/r1CRXvRR8T pic.twitter.com/TIXB9UyTz5
— なんJ@ネタ部 (@matokanri) 2017年7月11日
ある専門家の意見では「ヒアリは非常に強いため、勝負にならない。戦ってもほぼ在来種が負けてしまうだろう」との見解です。
専門家の中でも意見が別れているのでしょう。
かつて、アメリカにヒアリが侵入した時にもアメリカの在来種はヒアリに追いやられてしまったそうです。
台湾やオーストラリアの状況を見れば、在来種に戦ってもらおう、と言う発想は弱いようです。ただ、在来種をむやみに殺すのはまちがいでしょう。
過剰反応でなんでもいいから周辺の在来種のアリを殺しておけば安心という問題ではないですし、在来種にとってもいい迷惑です。
気になるのは今後ヒアリが日本に定着する可能性についてです。
まだなんとも言えないようですが、気がつくと増えていたということはあり得るそうです。
女王アリが次々見つかるようなことになれば、その可能性は高まるのだそうです。
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ヒアリ「ココガニホンカ…」
日本の蟻「俺らの縄張りに入った奴は殺す」 pic.twitter.com/x7DtbrvF65— ドラゴン画廊・リー 2日目東7さ23b (@dragongarowLEE) 2017年7月10日
やはりヒアリはそうとう強い危険な外来種のようです。
在来種で天敵となりうるアリや寄生蠅といった生物は、現状国内には見当たらないそうです。
ヒアリは攻撃力も繁殖力も高く、ひとたび定着すれば新たな女王アリが巣別れしていき、あっという間に生息域を拡大していくんだとか。
現状、ヒアリの「弱点は無い」というのが答えのようです。
ヒアリに2回刺されると、アナフィラキシーショックを起こす可能性があるそうです。
ヒアリは定着するものとして、子どもがアリをやたらめったら触らないように、絵本や保育園で地道に教育していく必要がありそうです。
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