コルク製のヘルメットを着用した男性に対し「足立のルールではタダではすまない」と言いがかりをつけ、ヘルメットなどを脅し取ったとして17歳の少女らが警視庁に逮捕されたことが話題です。
コルク製の半キャップタイプのヘルメットをかぶった人に言いがかりをつける行為を「コルク狩り」と呼ぶのだそうです。
コルク狩りで検索すると、2017年 足立区 2016年 豊島区 2013年 大田区 と出てくるようで今回が初めてというわけではなさそうです。
コルク製のヘルメットってなんやねんと思ったら内張がコルクってことのようです。
「ノーミソがコルクで出来てるな」と批判されても無理はないほど、低レベル。
こんな無法者でも17歳だと少年法で守られるのですね?
一般市民にとって非常に危ない人種。
国は「共謀罪」については一生懸命で国民が高確率で危ない&迷惑な「少年法」にはいまだ無頓着なようです。
「とっとと、こーいうダニを排除出来るように法律改正をしろ!」と過激な発言をしたくなるのもわからなくはないですね。
しかし「少年法をなくす」ということは、大人と同等にするということ。
大人だけに与えられている権利も同時に与えることになるわけだが、これを主張する人はそれでもいいと思っているのでしょうか。
それとも、権利を与えずに義務だけ課すという虫のいい考えなのでしょうか。
そのあたりが少年法改正のむずかしいところなのかもしれません。
2000年以降、少年法も徐々に改正されてきています。
・刑事罰の対象年齢を16歳以上から14歳以上へ
・少年法の適用対象年は20歳
・被害者が裁判を傍聴することは認めたが質問することは認められていない。
・死刑判決を下すことができるのは18歳以上
・少年院送致の年齢下限がおおむね12歳以上
まだまだ少年法は見直していかなければならない部分が多いように思います。