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クリスコーネルに続きチェスターベニントンも!アーティストの自殺が多い本当の理由!
今回のリンキンパーク、チェスターベニントンの例のように
昔からアーティストや文化人の自殺が多くみられます。
人生を極めたように見えるアーティストや文化人は、非常に高い能力があり、成功もおさめています。
なのになぜ自ら命を絶つ人たちが多いのか一般人からすれば疑問が残ります。
人生をつきつめると、行き着く先は絶望しかないのでしょうか。
クリスコーネルに続きチェスターベニントンも!アーティストの自殺が多い本当の理由!
アーティスト的な要素をもった人たちはに共通するのは、みなとても感情が豊かで、怒りも、悲しみも人一倍、大きいということ。
素晴らしい感性というのは、その大きな感情の揺れや心の不安定さの裏返しなのだそうです。
ですから一般的な人にはない想像力やイメージからすばらしい芸術作品を生み出せるのです。
アーティストや文化人は喜びや幸せも人一倍、大きく、悲しみやマイナス感情も人一倍大きいのです。
そのマイナスの感情に圧倒され、自ら命をたつほどに苦悩してしまうのでしょう。
アーティストや文化人などの優秀な人たちが人生を突き詰めていったら、行き着く先は絶望しかないというわけではないようです。
アーティストや文化人とは違った優秀さを持つ人たち、例えば科学者などの自殺はあまり聞きません。
喜びも悲しみも一般人より大きいというこの「高い感性や豊かな感情」がアーティストや文化人が自ら命をたってしまう最大理由のようです。
クリスコーネルに続きチェスターベニントンも!アーティストの自殺が多い本当の理由!
また一般的に有名になったミュージシャンたちは、派手で不規則な生活や常に長距離を移動する全国ツアーなどによる疲労にさらされています。
さらに周囲からの期待、もっと完璧な演奏、ヒット曲や最高の曲、そして売れなくなり、落ち目になることの恐怖、収入がとだえることの恐れ。
「良いものを作り続けないと」という思いが「高い感性や豊かな感情」をもった彼らには想像を絶する重いプレッシャーになっています。
そのプレッシャーから逃げ出すためにドラッグや酒などに手を出し、寿命を縮めてしまいます。
クリスコーネルに続きチェスターベニントンも!アーティストの自殺が多い本当の理由!
自分の心の中を吐き出し、絵に描かいたり、文章にしたり、音にしたり。
神経質で感性鋭くて、人が気にしないでいられることを徹底的に考えてしまうアーティストという人種。
芸術の才能に長けた人は皆、一般人とは思考の方向や深さ、幅が違うのでしょう。
アーティストに求められるのは個性。でも、これまでの歴史の中で、数え切れない人たちがその個性を発揮してきました。
そんな簡単にすばらしい個性は出せないのでしょう。
近代のアーティストの個性は結局誰かの真似事だという意見もあります。
それに絶望して自殺する人、薬物やアルコールに頼って個性を引き出そうと考え自滅するアーティストが多いのです。
変わり者がアーティストになるのではなく、アーティストは変わり者でなくてはならないのです。
葛藤と苦悩、不安の日々。魂が削れてしまうようなプレッシャーの中から生まれてくる個性。
華やかに見えるアーティストの人たち。
このようにつらい生き方しかできないアーティストたちがしぼりだした芸術品を私たち一般人は享受しているのですね。
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