桐生日本人初9秒台!ガトリンとの対決はいつ?
京都・洛南高3年の桐生が10秒01をマークしてからはや4年。
待望の9秒台がついに実現!
男子100メートルの桐生祥秀(21=東洋大4年)が日本人初の9秒台となる9秒98をマーク。日刊スポーツは都内で号外1万部を配布しました。10日紙面は大特集です。#桐生祥秀 #9秒98 #初の9秒台 #東洋大学 #洛南高 pic.twitter.com/Ea9Tzyjj3f
— 日刊スポーツ新聞社東京本社編集局 (@nikkan_tokyo) 2017年9月9日
100m9秒台はアフリカ系以外は数人だけという事実!桐生選手が一流であると証明してみせました。
桐生選手が達成した9秒台。世界での達成者は過去120人を超えますが、ほとんどがアフリカにルーツをもつ選手。例外は数人しかいないと言われます。桐生選手の記録は、世界的に見てもごくまれなケースと言えます。
桐生選手が日本人初の9秒台を出した福井運動公園陸上競技場(福井市)では、8千人の観客が目の前で起きた快挙に大きな歓声!
日本人が9秒台で走る日が来るなんて、本当に感動ものです。
歴史的な記録を目の前で観れた方は、鳥肌ものだったでしょう。
桐生選手もすごいですが、ガトリンも絶賛の多田選手もスタート速かったです。
ただ、今回はそれ以上に桐生選手の後半の加速が全てを凌駕しました。
「東洋大学に入って、上手くいかないことが多くあったが、大学最後の100メートルで、こういうタイム出せたのはすごくうれしい。4年間くすぶっていた自己ベストが更新できた。4年間この東洋大陸上部でやってこれてよかった。」とテンションが上がった様子の桐生選手。
あのガトリン選手が日本人で9秒台を出すのは桐生選手が出すだろうと言っていたそうですが現実になりました。
こうなると気になるのが現在世界最速のガトリンとの対決。
次はいつになるのでしょう。
次に桐生選手とガトリン選手が対決するステージはカタールのドーハで2019年9月28日~10月6日に開催予定の世界陸上競技選手権大会でしょうか。
ハリーファ国際スタジアムで9秒台を出した桐生選手がガトリン選手を破るような対決が見れるかもしれません。
個人的には2020年の東京オリンピックで桐生選手vsガトリン選手の戦いで、桐生選手がガトリン選手を破るシーンををみてみたいなという期待があります。
なににしても桐生選手、日本人初の9秒台おめでとうございます。
日本の短距離走の新しい歴史がはじまる予感でいっぱいですね!